Perfumeの全米・世界デビューを過去に全米デビューした人たちと比べている人がいるけど

日刊ゲンダイが「宇多田ヒカルも失敗…Perfumeの全米進出は成功するのか?」こんな見出しでPerfumeの世界デビューについて書いているようだ。全文を引用すると、

2008年からNHK「紅白」の常連になっている女性3人組ユニット・Perfumeが全米進出するのだとか。

正確に言えば10月末から台湾・シンガポールなどを回る世界ツアーの一環として、米国も訪れるということらしいが、 「全米進出」などと聞くと、J-POPファンどうにも心配になってくる。かつては松田聖子もピンク・レディーも宇多田ヒカルもみんな通った道だが、ことごとく失敗しているからだ。

彼女たちは大丈夫か。芸能評論家の肥留間正明氏が言う。

「過去に“全米進出”して成功した日本人は坂本九ぐらいでしょう。かつて『X JAPAN』が米国進出を目指したとき、ボクはたまたま近くで見ていましたが、 彼らは米国に居を移し、スタジオも買って英語も本格的に勉強していた。そうした下準備に2年ぐらいかけて“いざ、進出”となったが、 それでも小さな番組に呼ばれただけでした。ピンク・レディーも何回かテレビに出ましたが、水着で風呂に入れられるような役ばかりで、ほとんどイロ物扱い。

彼女たちもそうならなければいいですが……」

Perfumeは米国進出と同時に米国の老舗レーベルからCDも発売するという。もっとも、収録されているのは日本語の歌ばかりとか。

日刊ゲンダイ 2014年9月11日 10時26分
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20140911/Gendai_19929.html



私はこのインターネットで世界中の出来事が瞬時に見れる環境において、改めて世界デビュー・全米デビューですって言っているのは何かおかしい感じがする。例えばYoutubeにUpした時点でプロアマ問わず一応はもう世界デビューだと言えると思う。この場合の世界デビューは単なる販路の拡大であり、アメリカで世界で積極的に売っていこうとか、これからは日本は置いといてアメリカ中心にしてプロモーションしていこうとかいうことではないと思う。

また、全米デビューとか世界デビューとかいう話になると、成功するだの失敗するだのという話になってくる。引用した文章もそのような感じで過去に失敗したといわれる人の例をわざわざ持ち出している。でも、何を持って成功とし何を持って失敗としているかはよくわからない。筆者の単なる印象のようだ。ハードルを下げているわけではないが、Perfumeの場合はYoutubeなどでマーケティングの結果、一定のファンがいることが分かっているので販路を拡大したということだろう。全米ツアーもあるしそれならCDも売れるだろうし。
その結果、天下を取るというかグラミーを取るくらい売れるということはないかもしれない。でも何事もやってみなけりゃわからない、未知数だ。世界各国にいるファンが喜ぶことは間違いないことだけど。


まぁ、この引用した文章に付け加えるとしたら、Youtube世代にとっては世界デビューとかはあまりピンとこない話で、ネット以前の人たちと比べてもあまりにも環境が違いすぎて意味がないな、と。Perfumeは芸能評論家の文脈で語られるものではないんじゃないかなということと、日本語で世界デビューできるのがネット時代のすごさだということ。これを粋に感じてほしいんだけど。この文章書いた人は、きゃりーのライブとかで観客が日本語で合唱しているのを知らないんだろうなと思う。

アメリカは今はハリウッド映画とかもそうなんだけどコンテンツ不足のような気がするので、Perfumeのような変わった感じのするグループはアメリカでも居場所を獲得すると思っている。とても楽観的に楽しみである。


代々木のチケットが来た。末席の末席だ。一番後ろ???w
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