80年代アイドルはテレビ出演で稼ぎ、今のアイドルはライブで稼ぐ

「80年代アイドル」という言葉はよく使われる割にちょっと曖昧な感じがしたので、自分が知っている限りの80年代アイドルとかそのあたりの流れみたいなことについて書いてみたいと思う。

まず80年代あたりのテレビ番組は、歌が中心だったと思う。人気歌手を揃えることによって視聴率が獲れた。
そのテレビ番組も歌手がいろいろな面白いことをやっていたはずだ。コント番組でも必ず出演歌手の歌唱があったはず。8時だよ、全員集合とかドリフ系統はまさにこれに当てはまる。歌手を集めた運動会、水泳大会などもあった。これらは今で言うワイプで歌唱シーンがあった。各事務所も歌手を売り出そうとしていたしテレビ番組も歌番組がたくさんあった。そしてそれが人気があった。各曜日に歌番組があり、新曲が売り出されるとその歌手の歌は毎日と言っていいほどテレビから流れてきた。
つまり、テレビに歌番組がたくさんあり、また、歌手が出演できるテレビ番組が主流だったのでアイドルの需要もあったことも確かだ。1980年に山口百恵が引退してしまったことも次世代アイドルの競争に火をつけていたこともあると思うが。

しかし、80年代にはもう一つのムーブメントがあった。
それは「THE MANZAI」などに代表されるお笑いのブームだ。これは強烈なブームでテレビの在り方を徐々に変えていってしまったのだ。テレビ番組も音楽バラエティからお笑い芸人が出演するバラエティへと変わっていってしまった。
ビートたけしさんや明石家さんまさんなどがテレビ界で幅を利かせるようになると、さらにテレビ番組にお笑い芸人を使うようになり、歌手の出番などなくなっていった。
そうして歌番組は淘汰されていき、今のテレビはお笑い芸人の互助会的なものになってしまっていると思う。歌番組ができるとしてもお笑い芸人が出てバラエティ色が強かったりするし。

歌番組のない今のテレビではアイドルの需要も少ないので、今ではライブから始まるアイドルが多くなっていると感じる。Perfumeもライブがすごいということは昔から言われていたし、ももクロさんもそうみたいだ(見てないから)。ライブでどことなく注目されてそれからテレビにやってくるのだ。ただ、出演できる番組も少ないために、新曲のプロモーションでも80年代に比べればそれほど出演数は多くない。

テレビの視聴時間が少なくなったと言われる現在でもテレビの影響力は強大で、ネットでも噂になるのはテレビのことが多い。ライブがあるからテレビはどうでもいいとかいうんじゃなくてアイドルにはテレビに出てほしいと思う。テレ東あたりで30分番組くらいならやれそうな気がするんだけどw
今と80年代を比べてどうとか言ってもしょうがないんだけど、歌番組でいっぱい歌手の歌唱を聴けた、しかも生演奏の生歌で、っていうのは今となっては贅沢な気がします。
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