Perfume LEVEL3 teaser

確か三角アルバムが出たころのインタビューであ~ちゃんはPerfumeのことを「Perfumeとして考えると」とか「Perfumeをみんなで楽しむ」とかいうようにPerfumeを自分らと切り離したような言い方をしたことがある。これを読んだときちょっと寂しい思いをしたのを覚えている。

ファンとしてはPerfumeはあ~ちゃん、のっち、かしゆかでありそれ以外にはありえないのだけれども、本人たちはPerfumeを自分と切り離して考えていることを寂しく感じたのだ。
売れて環境が激変し、自分を保てなくなったときの避難場所を確保するような行為なんだけれども、ごく普通の珍しくないことなんだろう。24時間常にPerfumeではいられない。まぁ、売れていなければこんな分け方はしないと思うが。
大多数の人は他人からカッコいいとかかわいいとか思われたいと思っていて、たぶんその頂点はタレントとかアイドルになるだろう。しかし、多くの注目を浴びるようになったタレントやアイドルは自分からアイドルな自分を切り離そうとする。不思議なもんだ。


優秀なアイドルは容量の大きな入れ物を持っていると思う。
なんでも咀嚼して表現してしまう。消化器官も素晴らしい。
入れ物は空っぽのほうがいい。よりたくさんの物を入れることができるからだ。
からっぽっであるということは主義主張もないことだ。ないように見せることだ。
もし、何かを主張したらそれはアーティストと呼ばれるかもしれない。

Perfumeももちろん大きな入れ物を持っていると思う。
色々なアーティストがPerfumeの大きな入れ物に興味を示して、たくさんのものを投げ込んでいる。
このLEVEL3のティーザーではアーティストたちが彼女たちの入れ物に物を投げ込んでいるところが見れる。そして、彼女たちがそれを咀嚼し消化しようとしている映像になっている。

Perfumeにかかわる人が多くなり多くのスタッフの生活がPerfumeに懸かっていると感じるようになると、Perfumeがメンバーの意思ではどうしようもなく動かせないような感覚になり、それが冒頭の発言の一因となったと考えることもできる。映像にも多くの人が関わっているし。それはもう止まることはできないしアクセルを踏み続けていくしかない状況だ。

こんな書き方をしたら否定的なように映るがそんなことは思ってはいない。
充分に幸せな状況だしこのMVの仕上がりも楽しみだ。



だが、ちょっとした天邪鬼な考えが頭の中に浮かぶ。
すべてのテクノロジーっぽい装置的なものを取っ払ったステージとかシンプルなものが見たいと思う。
このテクノロジーの生贄と言っては言い過ぎだけど、テクノロジーに浸り過ぎた反動は必ず来ると思う。
そのときにすごいものが見れるような気がする。



その時が来るのをひそかに楽しみにしている。




夏はやっぱりこれ。海岸線を走っているとこの歌を思い出す。
三角アルバムは名盤ですね。


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