Perfumeの全米・世界デビューを過去に全米デビューした人たちと比べている人がいるけど

日刊ゲンダイが「宇多田ヒカルも失敗…Perfumeの全米進出は成功するのか?」こんな見出しでPerfumeの世界デビューについて書いているようだ。全文を引用すると、

2008年からNHK「紅白」の常連になっている女性3人組ユニット・Perfumeが全米進出するのだとか。

正確に言えば10月末から台湾・シンガポールなどを回る世界ツアーの一環として、米国も訪れるということらしいが、 「全米進出」などと聞くと、J-POPファンどうにも心配になってくる。かつては松田聖子もピンク・レディーも宇多田ヒカルもみんな通った道だが、ことごとく失敗しているからだ。

彼女たちは大丈夫か。芸能評論家の肥留間正明氏が言う。

「過去に“全米進出”して成功した日本人は坂本九ぐらいでしょう。かつて『X JAPAN』が米国進出を目指したとき、ボクはたまたま近くで見ていましたが、 彼らは米国に居を移し、スタジオも買って英語も本格的に勉強していた。そうした下準備に2年ぐらいかけて“いざ、進出”となったが、 それでも小さな番組に呼ばれただけでした。ピンク・レディーも何回かテレビに出ましたが、水着で風呂に入れられるような役ばかりで、ほとんどイロ物扱い。

彼女たちもそうならなければいいですが……」

Perfumeは米国進出と同時に米国の老舗レーベルからCDも発売するという。もっとも、収録されているのは日本語の歌ばかりとか。

日刊ゲンダイ 2014年9月11日 10時26分
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20140911/Gendai_19929.html



私はこのインターネットで世界中の出来事が瞬時に見れる環境において、改めて世界デビュー・全米デビューですって言っているのは何かおかしい感じがする。例えばYoutubeにUpした時点でプロアマ問わず一応はもう世界デビューだと言えると思う。この場合の世界デビューは単なる販路の拡大であり、アメリカで世界で積極的に売っていこうとか、これからは日本は置いといてアメリカ中心にしてプロモーションしていこうとかいうことではないと思う。

また、全米デビューとか世界デビューとかいう話になると、成功するだの失敗するだのという話になってくる。引用した文章もそのような感じで過去に失敗したといわれる人の例をわざわざ持ち出している。でも、何を持って成功とし何を持って失敗としているかはよくわからない。筆者の単なる印象のようだ。ハードルを下げているわけではないが、Perfumeの場合はYoutubeなどでマーケティングの結果、一定のファンがいることが分かっているので販路を拡大したということだろう。全米ツアーもあるしそれならCDも売れるだろうし。
その結果、天下を取るというかグラミーを取るくらい売れるということはないかもしれない。でも何事もやってみなけりゃわからない、未知数だ。世界各国にいるファンが喜ぶことは間違いないことだけど。


まぁ、この引用した文章に付け加えるとしたら、Youtube世代にとっては世界デビューとかはあまりピンとこない話で、ネット以前の人たちと比べてもあまりにも環境が違いすぎて意味がないな、と。Perfumeは芸能評論家の文脈で語られるものではないんじゃないかなということと、日本語で世界デビューできるのがネット時代のすごさだということ。これを粋に感じてほしいんだけど。この文章書いた人は、きゃりーのライブとかで観客が日本語で合唱しているのを知らないんだろうなと思う。

アメリカは今はハリウッド映画とかもそうなんだけどコンテンツ不足のような気がするので、Perfumeのような変わった感じのするグループはアメリカでも居場所を獲得すると思っている。とても楽観的に楽しみである。


代々木のチケットが来た。末席の末席だ。一番後ろ???w
スポンサーサイト

KKBOX MA Perfumeの台湾生チョコ事件

今日、台湾でのKKBOX MUSIC AWARDSにPerfumeが出演してそれが生配信されたのだが、ちょっとした事件になってしまった。

MOL、プチPTAからのチョコディスをやったのだが、チョコの始めのほうが音声の配分がよくなくて生歌成分が多かったのだ。これは後世に「台湾生チョコ事件」として語り続けられるだろう。

そういえば小さいライブハウスでやってたころは息遣いをよく拾っていて生々しかったということを言っていた人がいたっけ。

ステージングは堂々としたものだった。これは素晴らしい。臆することもなく妙に力が入っているわけでもなく。
衣装もちょっぴり中国というかアジアンテイストでよかった。衣装さん変わったかな?この路線はいいと思う、というか高島屋の衣装の流れだよなぁ。
http://www.mamemamemame.com/collection/2014_spring_summer/



Perfumeはこういうちょっとした放送事故系統の番組出演が多いと思う。
ほんと面白い。



http://youtu.be/0O3rT4futGs

3回目のジャパンタイムズ登場

またまたPerfumeがあのJapan Timesにインタビューが掲載されることになった。
インタビュアーはもちろんあのダニエル・ロブソン氏。期待してしまう。
今回のインタビューはLEVEL3のituneダウンロード解禁(世界各国へ向けての)に合わせたものだ。

ちなみにLEVEL3は日本では一週目でウイークリー1位を獲得、初回盤と通常版合わせて17万枚を売り上げた。そして2週目はウイークリー2位で20万枚を突破している。まずまずといった感じだ。
ただ、今回はこれで終わりではない。外国でもCDの発売が決まっているようだ。

今現在CDは、日本、台湾、香港、韓国で発売されているが、10月18日にはドイツとオランダ、21日にはフランス、スペインとオーストリア、22日にはインドネシア、28日にはイギリス、と発売が決まっているしこれからも各国で続くだろう(Japan timesより)

というわけで、みなさんおたのしみはこれからなんですよ!


今回の記事の翻訳はツイッターで流れてきたものであるがゆえに所在が分からずリンクは貼れないが、翻訳者に最大の敬意を払っておく。
いつもありがとうございます。
ダニエル氏も3回目のインタビューってことで彼女たちとも打ち解けてきたのだろうか?それともその魅力にニヤニヤが止まらなかったのだろうか?
さて、早速本文を読んでみよう。

記事元はこちら
http://www.japantimes.co.jp/culture/2013/10/15/music/perfume-dances-to-no-1-with-hard-edged-new-album-level3/



とんがった新譜「Level3」でNo.1に"踊り"出たPerfume

「Level3」は日本のオリコンチャート1位を今週獲得したが、これはJ-POPのアルバムではない。
スタジオにこもりきりで曲作りに没頭するプロデューサー、中田ヤスタカの手になるPerfumeの特徴的な楽曲群は、慎重に積み重ねられ複雑に組み合わさった電子楽器のシーケンスをあたかも岩盤のようにして、成り立っている。
いつもは西脇"A-chan"綾香・樫野"Kashiyuka"有香・大本"Nocchi"彩乃の3人のメンバーの声ですらビット単位まで処理し尽くすことで、その辺のJ-POPの域を超えたものに仕上げていくのだが、今回は様相がいささか異なる。
彼はその手を少し緩め、3人の自然の声をきらめかせているのだ。

「いつもとはかなり違うアルバムですね、確かに」あ~ちゃんはうなずいた。
日本でのアルバムリリース(10/2)の数週間前、テレビ局の殺風景な会議室で、3人と私、それにスタッフたちは座っていた。 (アジアの一部でのCDリリースは今日10/15、英独仏ほかの欧州では数週間以内の予定。iTunesでは各国とも本日公開)
「もともと私たちの出発点はクラブイベントで、そこからパフォーマンスを進化させてきたんですけど、このアルバムは多分、これからのPerfumeについて、そんないきさつを踏まえての中田さんからの所信表明みたいなものだと思います。」

その所信表明は「Enter the Sphere」で幕を開ける。
Perfumeグローバルサイトで初めて登場したブリブリのシンセリフは、さらにエキスパンドされ、インスト部分が強調されたフルバージョンの楽曲となった。
そして、「動く柄のドレス」として話題を呼んだパフォーマンスで使用された楽曲、「Spending All My Time」のマキシマルハウス(訳注:EDM?)Mixをリスナー諸氏はご記憶だろうか。
もしあのMixが気になっていたとしたら、お喜びを。アルバムの2曲目は8分間だったそのMixを4分に凝縮したバージョンだ。

続く「Spring of Life」「Magic of Love」の両シングル曲も、殆ど新曲と言っていいようなよりハードで、ディープなバージョンに生まれ変わっている。
「アルバムの完成版をいただくまで、実はこの2曲が新バージョンになってるなんて知らなかったんですよ」と、かしゆか。ミドルテンポのアルバムリード曲「1mm」のMVで、彼女はトレードマークの ぱっつんをやめておでこを見せ、ファンに衝撃を与えた。
(そのことについて尋ねた私に彼女は、「これもバリエーションの一つですよ。ほかの人たちは似合ってるって言ってくれます!」と笑った)

アルバム中盤のクライマックス、Ibiza調のクラブサウンド「Party Maker」は、S**PやA**48(訳注:自主規制)を超えるこのアルバムの完成度を、Perfumeファンに向けてTeam Perfumeが見せつけ、ダメを押すような曲である。
アルバムのほぼすべての曲が、リズムとメロディの物凄いバランスを取りつつ、キャッチーなコーラスを犠牲にせずに作られている。あ~ちゃんのお気に入り、dubstepのテンポとブミブミベースの「ふりかえるといるよ」、そしてかしゆかのチクタクボイスが際立つ「Clockwork」も、例外ではない。

巧みな職人芸のグループというイメージにしては、個々のメンバーには驚くほど衒いがないのが、Perfumeである。
マネージャー経由でない限り、3人自身のこれまでの歩みについて何でもオープンに話してくれる。
そしてあまたのアイドルグループとは違い、自分たちがPerfumeの楽曲について殆どコントロールできないことについても率直に語る。
でも幸運なことに、彼女たちには金髪の完璧主義者、中田ヤスタカがついていて、楽曲は彼に任せておけばよいのだ。
(彼はCAPSULEのメンバーでもあり、きゃりーぱみゅぱみゅのプロデューサーでもある)

「中田さんと出会ったとき、私たちは14歳で、彼は23歳か24歳だったんですよ」あ~ちゃんは語る。
「今では私がそのときの中田さんの歳になって、やっと普通に話せるようになった気がします。スタジオでも、今では私たちがリラックスできるようにって気を使ってくれたりするんです。初めの頃にはそんなこと全然なかったのに。 彼はすこしずつすこしずつ、私たちに心を開いてくれてます」

Perfumeを語るときに外せないのが、そのライブパフォーマンスである。精密きわまりないダンスを繰り出しつつ、次の瞬間にはファンとすぐ打ち解けてみせる。
あ~ちゃん、のっち、かしゆかの最大の魅力を引き出すのは、そんなライブのステージだ。
未来の光景のように飛び交うレーザーと、スピーカーを割らんばかりに鳴り響くベースに乗った、ミリ単位に計算し尽くされた振り付けのダンスを目の当たりにしたら、かのマドンナもきっと、青ざめるほど羨むだろう。

しかも、ハイヒールを履いて、である。以前あ~ちゃんは、足を冷やすためにステージ脇にはいつも氷の入ったバケツを置いている、と教えてくれた。
そしてこの7月、Perfumeはそのバケツを持ってケルン、ロンドン、パリを回る初の欧州ツアーを敢行した。
昨秋アジアの数カ所をちょろっと回った「ワールドツアー」の第2弾である。
「間違いなくいい刺激になりました」そうのっちは振り返る。「ずっとヨーロッパでやりたいと思っていたんですけど、あちらに私たちを待っているファンの人がいるなんて、この目で見るまで信じられなかったです」

あ~ちゃんは別な意味で刺激をうけたようである。
「一人のファンがいきなりパンツ(訳注:ズボン)を脱ぎ出したんです。思わず悲鳴を上げそうになったんですけど、その人、腰に入れた"Love The World"っていうタトゥーを見せたかったらしくって。
こんな感じで、海外にはときどき日本を凌ぐくらい情熱的なファンの方がいたりしますね」

その「情熱的な」ファンがいたのはロンドンである。
私もたまたま同地に居合わせて、完売御礼のShepherd's Bush Empireのチケットをもぎ取るようにして2000人の地元ファンの中に紛れ込めた。参戦できたこと自体、おおよそ現実離れした経験だった。

Perfumeは2時間のライブの幕を「Spending All my Time」のExtended Remixで切って落とした。
このライブの1~2週間前、フランスで行われた「Cannes Lions International Festival of Creativity」で、
動く柄のドレスとともに初披露した曲である。
機械じかけで開閉する白い衣装に、彼女たちの動きに追随して動くトリッピーなクラブ風のビジュアルが投影される。
これはPerfumeのセットデザイナー、デジタルアーティストの真鍋大度の手になるものだ。
このパフォーマンスはYouTubeで観ることができるが、肉体にじかに投影するプロジェクションマッピングは目にするととても魅惑的だ。 魔術の見せ方としては実に適切である。

「プロジェクションマッピングの時は、私たちも機械と一体にならないといけないんですよ。光線が私たちにしっかり当たるように念を送ったりとか」
あ~ちゃんは冗談めかして言う。
「実際はそうじゃないんですけどね。あらゆる種類のプログラミングや複雑な計算をして、実地に試しながら作っていくんです。プロジェクションは踊っている私たちの体にだけ投影されて、しかもリアルタイムで動くんです。
ほんとに説明は難しいんですけど、何度やってもすごいなって思います」

のっちはアルバムのタイトルに確たる意味はないと強調するが、インディーレーベルからメジャーであるユニバーサル移籍(原文ママ)、そして世界進出を進める今という進化を「Level3」の一語から読み取るのはそう難しくない。
今や彼女たちがリリースした全タイトルは世界中のiTunesで入手可能だが、「Level3」は国外で正式にCDがリリースされる初のアルバムである。

日本は2020年の東京五輪の開幕に際し、えり抜きの才能を世界に見せようと、間違いなく準備するだろう。
(願わくばつまらないアイドルポップの羅列になりませんように)
もちろんPerfumeは当然その場に送り出すべき存在だ。今から7年間の月日を無視すれば、だが。
「ぜひオリンピックに、ってたくさんの方が言ってくださるんです。わくわくしますよね。だって、そういう方たちは今私たちがやっていることを、日本のエンターテイメントのいいサンプルとして世界に見せるべきって思ってらっしゃるってことですから」
あ~ちゃんは言う。いつもの通り、本当に謙虚な面持ちで。
「でも、7年先ですよ。私、30代です。まだ踊れるかなぁ!?」




なんとロンドンのライブに潜入していたようで(笑)

マドンナが羨むだと?う~ん、これはリップサービスだろうけどどうなんだろう?
海外の人の視点はおもしろいなぁ。いろいろ勉強になります。

オリンピックの話が出てるがどうだろう?
演出に関しては7年もたてばもっと別のものが出てくると思うんだけど。プロジェクションマッピングも古い技術になってたりして。
どんな状態でもいったんステージに立てばPerfumeはうまくやると思う。

サザンに出てほしいとかいう人も多いけど、おれはサザンが出るくらいなら北島三郎さんが出て祭りだ祭りだってやってくれたほうがずっと気持ちよく見れるような気がするが。でも7年後なんだよな・・・。
オリンピックに関することはまた書こうと思う。



さぁ、世界でどれだけ注目してもらえるのか?そして売れるのか。
もう一度言うが、お楽しみはこれからです!


ダニエルさんのインタビュー

ダニエルロブソンさんは、ロンドンライブのときに通訳係に任命されたダニエル君ではなく、イギリス生まれの日本在住の記者である。
この記者のインタビュ―は以前ジャパンタイムズでも行われた。
で、今回が二回目。
この人、もしかしたらPerfumeが世界で成功するきっかけを作ってくれる人なのかもしれない。
完璧にPerfumeに対して好意的だ。

ちなみに第一回目のインタビューはこちら

独自にいろいろな活動もしている。主に文化的な音楽的な取り組みだ。



ツイッターはこちら

Perfumeがブレイクするときにもいろいろな人が支援し宣伝してくれたことはみんな知っているし、その人たちに対してファンもいまだに好意的である。
世界で知名度をあげなければならない今現在、また新たな人たちが集まろうとしているのか?
Perfumeの引力ってなにげにすごい。

以下はWT2以前に行われたインタビューである。
とあるどこかのイケメンが和訳してくれたようだ。ありがたい。

元記事はこちら

特徴的な芳香:Perfume(JPN)、唯一無二のPOP
革新的なダンス、レトロなスタイル、そして天才プロデユーサー中田ヤスタカを従えたトーキョーのガールグループ、世界制覇も?

記:Daniel Robson

Perfumeが日本において最も刺激的なポップグループの一つである事には、いくつかの理由がある。
まず一つには音楽。複雑なマキシマル・ハウスを基礎に構築された、癖になるような、チャートを席巻するメロディーの大群は、過度に音声処理をかけられまるでロボットのようにブツ切りだが、それでもなお100%人間の声に聞こえるボーカルと相まって、Daft Punkにも勝るとも劣らないモノになっている。

その上さらに、完璧に出材された、レトロかつ近未来的なイメージとパンチライン、努力抜きには決して成り立たない革新的なダンスも身に付けた彼女達。これらすべてが一つになるのは勿論、ステージの上だ。

「『ライブがそのアーティストを表すんだ。ライブが駄目だったら、そのアーティストも駄目なんだよ』って、前のマネージャーさんがよく言ってくれたんです」

と西脇・”あ~ちゃん”・綾香は語る。グループの実質的なリーダーである彼女は、メンバーの大本・”のっち”・彩乃、樫野”かしゆか”有香と共に、7月第一週にケルン、ロンドン、パリで行われる初のヨーロッパツアーに向けて、準備を進めている。

「そうやって言ってもらった事がずっと心の中に残ってます。凄いライブを成功させることが、アーティストの力を高めてくれるんだと思います」


「ライブを見て貰えれば、Perfumeの全部を見て頂けると思います」とのっちも賛同する。

「自分達の活動のなかで、一番自信を持っているところなので。最高のスタッフさん達が、ライトアップとかそういう色んなかっこいい事を全部一つにしてくれて。実際にライブに来ていただければ、スクリーン越しに見て貰うよりも何倍も良く感じると思います」


Perfumeの革新的なステージの例を挙げるとするなら、彼女達自身がスクリーンになったステージが例となるだろう。
三人は6月20日に、フランスで行われた栄えあるカンヌライオン国際広告祭にゲスト出演し、自身の曲、「Spending All My Time」のリミックスを披露した。着物のような長い袖のついた純白の衣装を身にまとった彼女達に、印象的なイメージの集中砲火が投影されたのだ。彼女達のダンスは常に完璧にシンクロし、映像は彼女達の体の上で輝いていた。
また、他の技術においては、あり得ないほどにレーザーを操り、巨大なスクリーンにはポリゴンに変換された3人が映し出される。このような技術のいくつかは、あまりにも最先端すぎるため、ツアーのために日本から船積みで輸送する必要があるほどである。


「なんて言ったらいいんですかね~?」とあ~ちゃんは考え込む。「クラブともちょっと違うし、コンサートって訳でもないし。全く新しいカテゴリーですね」

「お客さんのリアクションが欧州だと全然違うと思うんですよ」とかしゆか。

「アジアのお客さんってシャイなところがあるんですけど、ヨーロッパとかアメリカの観客って、物凄いワイルドなイメージがあって。お客さんのリアクションがどうなるのか見てみたいですね」


西洋におけるJ-POPの扱いは現状極めて悪い(少なくともチャートの主流では)と言えるだろう。ピンクレディーから宇多田ヒカルまで、数々のスター達がその壁を乗り越えようとし、失敗してきた。海外においてチャートを席巻したヒット曲は1963年にリリースされた、坂本九の”Sukiyaki”のみだ。Puffyは2004年に、カートゥーン・ネットワークに自身の番組を持ったが、母国での圧倒的な成功を反映させることは出来なかった。

日本の外で息の長いキャリアを築くことが出来たアーティストは、むしろチャートの主流からではなく、その「末端領域」から生まれて来た。70年代のエレクトロ音楽のパイオニア、Yellow Magic Orchestra、80年代のロックの女王少年ナイフや、スタジオの科学者コーネリアス、90年代のニューウェーブPolysicsや、2000年代の実験主義者Boredomsなどが例としてあげられるだろう。

しかし、Perfumeはその流れに反旗を翻す存在になるかも知れない。
彼女達のアルバム、「GAME」、「⊿」、「JPN」は日本のチャートの首位を飾り、プラチナやゴールドを何度も記録している。しかし、彼女達のルーツは「末端」にあるのだ。

2000年に広島でPerfumeを結成した後に東京に上京した彼女達は、名声を掴む前には、偏狂的なアキハバラのオタク・サブカルチャーの真っ只中で活動していた。さらに、彼女達の音楽のルーツは、Perfumeの他にもきゃりーぱみゅぱみゅや、自身のユニット、capsuleなどでの活動でも知られる孤高の天才プロデューサー、中田ヤスタカの情熱に根差した、ハウスやクラブ文化などの確固たるベースの上に成り立っている。彼女達の綺麗な見た目の下には、本物の財産が詰まっているのだ。これは西洋への挑戦において、大いにプラスとなるだろう。


実際に、彼女達には既にPerfumeを待ち望んでいるファン達がいる。
ロンドン公演はもともと、小さなIslington Academyの会場で行われる予定だったが、チケット発売後4時間でソールドアウトとなったことを受け、会場をShepherd’s Bushにアップグレードしたが、こちらも再度ソールドアウトとなっている。

「ホント、どうやってPerfumeの事を知ってくれて、なんでわざわざ見に来ようとしてくれるんですかね?」
とかしゆかは不思議がる。「ファンの皆さんとお会いできるのが待ちきれないです」


そんな中、2012年の11月に行われたPerfumeブティックの世界ツアーのアジアパートが記録された、World Tour 1stのドキュメンタリーDVDには、多数のファン達が彼女達を韓国の空港で出迎え、ライブで弾けるさまが映し出されている。また、2月には日本のファンクラブが世界に向けてもオープンされ、Youtube上には、世界中のファン達による144,000ものダンスカバーが投稿されている。

「私が一番最初に見せて頂いた振りコピがヨーロッパのどっかの人の奴だったんです」とあ~ちゃん。

「あんな、オシャレで綺麗なヨーロッパの方が、綺麗な衣装着て、『チョコレイト・ディスコ』に合わせて踊ってくれとるんですよ。もうそれがホントに印象に残って。あぁ、日本以外にも私たちの事を愛してくれて、振りコピまでしてくれる人達がおるんじゃ~、って実感しました」


Perfumeが今年の12月に行う日本でのツアーでは、4公演で16万人ものファンを動員する。それに対して、ケルン、ロンドン、パリでのライブは、より親密なものになるだろう。本ツアー最大の会場となるShepherd’s Bush Empireでも、会場の規模はたったの2,000人である。彼女達自身も、ライブの見どころは日本でのライブとは違うものになるだろうと認めている。そしてそれでも魅力的なショーになるだろう、とも。


「確かに、照明とかそういう色んな演出は、コンサートに刺激をプラスしてくれます。でも、Perfumeの芯になる部分って、私達3人が一緒にいる事なんです」とかしゆか。

「小さなステージで近くに立っていられるなら、それだけで自分達に自信が持てるんです」


「私達が活動を始めた時から、長い間小さなライブハウスやクラブでずっとやってたんです。だから、そういう小さなステージに立つことで、私達の根っこの部分にもう一度立ち返った気分になると思います」とあ~ちゃん

「あのころは、やったライブやったライブ全部『勝った!』って言ってたんです。そういう本当に小さい所を心の支えにしていくしかなくて、自分達の持っているモノだけで勝っていかなきゃいけなかったから」


Perfumeの所属事務所であるAmuseと、契約レーベルであるUniversalはこの海外進出に対してかなり真剣なようだ。
Perfumeの過去のリリースのほぼ全てを、iTunes上において世界中で購入を可能にするだけでもJ-POPグループとしては異例の事だが、今秋発売となるニューアルバム『Level3』はさらに、ヨーロッパ、アメリカにおいてCDリリースもされるかも知れない。そんな中で昨年8月にリリースされたヒットシングル「Spending All My Time」は、意図的にほぼ英語詞(単純なものではあるが)のみで作られている。海外のファンに対するお礼として、メンバー達はさらなる英語曲がリリースされる可能性も示唆してくれた。


「ちょっと変な感じですけど、皆の反応を見てると、たまには英語で歌うのもだいじなんだ~、って実感させられました」とのっち。

「私英語ホント苦手なんですけど、中田さんがまた英語の曲作ってくれるなら、それは嬉しいれすね」

「この曲をリリースする時は結構心配だったんですけど。ヨーロッパツアーでは凄く大きな武器になるなぁ、と感じてますね」とあ~ちゃんも賛成する。


これらの事全てが、7月のヨーロッパツアーが、Perfumeにとっての最後の西洋諸国へのツアーでは無い事を示している。問題となるのは、このまま欧州に集中するのか、それとも2011に『ポリリズム』が映画Cars 2のサウンドトラックに使われ、初めて海外での成功を味わったアメリカに向けて舵をとるのか。あ~ちゃんは後者になるかも知れない事を仄めかす。

「そうですねぇ、前回は(アジアツアーで) 小籠包食べて、次は(ヨーロッパツアーで)クロワッサンとアフタヌーンティーが食べれるじゃないですか」

と彼女は大真面目に言うが、その後ろでのっちとかしゆかは既に笑い始めている。

「だからもう次は、よっしゃ~ハンバーガーじゃー!言うて(全員爆笑)。ハンバーガーとステーキじゃー!言うて。
そんな感じですかね。まだ何も決まってないんですけど、私達の音楽とどっかに行けて、それを日本のファンの皆さんが応援してくれる、っていうだけで幸せなんです」

Perfumeはドイツ、ケルンにおいて7月3日に、イギリス、ロンドンにおいて7月5日に、フランス、パリにおいて7月7日に公演を行う。

詳しくはオフィシャルHPまで。




英語を訳すと全部そうなるのかもしれないが会話と本文の入れ方のバランスが良くて読みやすい。
これからもよろしくお願いしたい。

最後にロンドンライブの写真が挙がっていたのでこちらをリンクしときます。

http://nippondaisuki.tumblr.com/

Perfume ケルンでのライブが終わる。

少しづつレポが上がってるようだけど、あ~ちゃんのネタバレ規制で詳しく書いている人はいない。
まぁ、ちゃんと成功したようで何より。キャパ800は小さいね。
ドイツの地元メディアがどのように書いてくれるか楽しみだ。

でも、言葉の壁は厚い模様。
グダグダしたトークにいつも癒されるのだが、あのニュアンスは伝わらないだろう。
でもおかまいなしに突っ走ったようでw
明日早朝のイギリスでは修正が入るのかそうでないのか楽しみだ。

今夜は超早く寝る。


再三のアナウンスにもかかわらず動画や写真を撮っていた観客はいたようで。
そんなの撮ってると楽しめないと思うんだけど。海外では撮る人多いね。
撮るのって逆に日本人ぽいなと思う。

そしてファンとしては複雑な気持ちで動画を見ることになるわけです。






動画見てちゃんとヨーロッパのお客さんがいて安心した(笑)

カンヌでライブ

PerfumeのBD発売とうちのテレビの買い替えの時期が重なってしまった。
いままでブラウン管のテレビを使っていて、壊れたら買い替えようと思っていたのだがなかなか壊れない。
そこにBD発売ときたもんだから背中を押されてしまった格好だ。
俺と同じような状況の人もいるかもしれない。いくらかの経済効果はあるのだろうか?w

32インチだと100万画素、40インチでフルハイビジョンの207万画素(1920×1080)が主流なので、BDの性能ををいかんなく発揮できる40インチを買ってしまった。
価格.comで5万ちょっと。まだまだ安い。
パソコンにBDドライブがついているのでテレビとつなげてみるというシステム。
音楽も映像もパソコン中心だ。


例のカンヌで、ライブではなくパフォーマンスといったほうがいいと思う、をお披露目したようだ。
とにかく見入るような作品。Perfumeとテクノロジーの面白い関係だ。



素晴らしい作品だと思うが、俺的にはあのヒカリエで行われたライブのほうがインパクトあったと思う。

世界ツアーに行く前に

ヨーロッパツアーに行く前の身辺整理とでもいいましょうか。
反響が大きかった場合の受け皿なんでしょうね。

リニアモーターガール以降の楽曲がituneで配信されることが決まった。
今は、海外では特にDLして聞くほうが多いだろうからちゃっかりしてるなと思う。
あと、youtubeのPerfumeチャンネルでの楽曲の配信もフルサイズになるそうです。リニアモーターガール以降の楽曲ですけど。MOLのコメント欄に結構な量でファンからのお願いが書き込まれていました。フルサイズでUPしてくれないかと。あのPerfume444さんを中心にして荒れていましたね(笑)
フルサイズでUPしても売り上げは変わらないと思う、という書き込みもありましたが私もそう思います。
フルサイズってことは480pじゃなくて720p以上なんですかね?それとも曲の長さがフルサイズってことなんでしょうかね?たぶん後者だとは思いますが、なんでHDじゃないの?って言われると思うんでいっそのことHDにしたほうがいいと思うんだけど。そっちのほうが魅力をうまく伝えることができると思うんだけどなぁ。

そして日本だけかもしれないけど、ライブDVDのBD版が発売されることになった。
同時発売でチャートはPerfume一色になるかもしれない。
今、人気のバロメーターはCD売上ではなくDVD売り上げだ。しかもランキングではなく実質的な売上枚数だ。デイリーやウイークリーのランキングにそれほど意味はない。ランキング=相対的、売上枚数=絶対的なので。
イチローも打率よりもヒットの本数のほうが重要だという発言をしていたけど全くその通り。

正確な売上枚数のわかるサイトってないのだろうか?探していたのだが見つからない。
ランキングで有名なオリコンのサイトを見てみたらDVDでの売り上げ一位はGAMEツアーのものだった。
ファーストDVDが一位だなんて、う~ん、Perfumeはがんばらなぁいかんよ。


そういえば、あの安室ちゃんがTLCとコラボすることになったようだ。
レッドアイの代わりに安室ちゃんがラップしてる。曲はWaterfalls。

いまいちパンチがないなぁ。

ロンドンっ子はアイドルがお好き

ヨーロッパツアーでのロンドン公演のチケットが2時間で売り切れたため急遽収容人員が倍の箱を用意したそうだ。

ほかの会場はどうなっているんだろうか?気になるところだが、ロンドンを一発目に持ってこなかったことが悔やまれる。成功すればいい流れを作れそうなのに。

ロンドンといえば古くはビートルズ、楽器が全く演奏できなかったといわれているモンキーズ、ベイシティローラーズ、スパイスガールズ、そして現在の1Directions(でしたっけ?)などアイドル文化が昔から存在する。こういう土壌なのでPerfumeのようなグループも受け入れられやすいのかなと思ったり。
Perfumeがアイドルかどうだかというのは分析したり語ったりするのは面白いのだけれど、この際そんな事はどうでもいいので成功を収めていただきたい。

Perfumeが世界に出るということは、そのアートワークも当然ながら世界に出るということである。
新曲のジャケットが公開されたがこれがなかなかいい。


mol
http://www.cinra.net/news/viewer.php?eid=15189&id=1

Perfumeのジャケットの中で一番良いのではないだろうか。
何かライブのチケットのような感じ。


のっちは髪の分け目をずらしたのか。この髪形で行くのかな?
こっちのほうがいいと思うけど。

ブートレグ

海賊版だ。
海外アーティストのYoutubeの映像の中には観客席から撮った映像も多い。
いけないことなんだろうけどなくならない。
ストーンズのブートレグはよく聴いた。中でもswinging pigというレーベルのものは高音質で・・・

きゃりーの世界ツアーのものもよく見かける。
ということはPerfumeのヨーロッパツアーでも同様に映像がUPされることが予想される。
これはうれしい。いけないことなんだろうけどうれしい。
ブートレグの良いところはまさに臨場感だ。隣の奴がきゃーきゃー騒いでいたり一緒に歌っていたりするのも楽しかったりする。

Perfumeの客席は盛り上がっているのだろうか。ドキドキしてしまう。
ヨーロッパのPerfumeファンのみなさんよろしくw


Youtubeの中にあるブートレグの中にもたまに名作はある。

これだ。



ちょっとこの曲カッコよすぎるだろ!
新曲やばいね、これ。
dubstepって・・・。
ヤスタカさんPerfumeにもかっこいい曲おねがいしますよぉ~(・ω・)



ちなみに曲中のいぇーいいぇいいぇいのところでなぜかレナウン娘を思い出した。



今見るといろいろひどいなぁw

世界でのヤスタカの音楽

きゃりーの世界ツアーでロンドンのファンにどの曲を聴きたいかというアンケートを取ったテレビ番組があった。シングルで発売された有名な曲が上位に並ぶ中、第三位に選ばれたのがなんと「Cherry bon bon」
理由はビートが気持ちいいからだという。

流石ビートルズとストーンズ、オアシスなど偉大なグループを生んだ国、ロンドンに住む人たちは違うなと思った。ちょっとマニアックな通好みの選曲だ。
よいリスナーからよい作曲家が生まれ、そしてよい作曲家に育てる。それが巡り巡って今があり、過去から未来へと脈々と受け継がれている。
ヤスタカさんもうれしいだろう、こんな反応をされて。
ちょっと冷かしてやりたい気分だ(笑)

ビートや和音が気持ちいい、ビジュアル的にインパクトがある、っていうのが海外のファンに興味を持ってもらえる条件なのではないか。
そして最後に歌詞にたどり着く。歌詞は曲に深みを与える。

これはもちろんPerfumeにも当てはまる。
世界ツアーでの反応が楽しみだ。またライブビューイングお願いしたい。


最後にきゃりーが口パクだと言われているので動画を一つ。



かぶせて歌っている。
ワンマンのライブではセッティングに時間を割けるのでこのようなことも普通にできるんだろう。
まぁ、動きの少ない曲だし。
まともにリハーサルすらできない時は費用、時間、安全性で優位な口パクを選択するときもあるだろう。
これは今の時代はどのアーティストでも同じだと思う。
口パクが嫌だから出演しないと言えるのは大物アーティストだけだ。
また、大物には口パクをお願いすることもないだろうが。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。